歴史と旅と鉄分少々

日本史好きな私が濃く好き勝手に書いていくかと。旅もたまにあり。好きな音楽や映画なども。気紛れに。旅がらみで、鉄もあるかも。。

姫路城

明けましておめでとうございます。

私は元旦からJR西日本の乗り放題で、あちこち出掛けて参りました。グリーン車で。

先ずは姫路城へ。

姫路城は元旦は無料。なので、行ってしまうのです。人も多いのですが、京都の半端ない神社仏閣の参拝客に比べたら、スムーズですからね。

姫路城は去年も行きました。去年は白いうちにと思って行きましたら、千姫愛に溢れている姫路市は千姫と本多忠刻夫妻結婚400年で満ちてました。

今年はその夫妻の娘、勝姫が生まれて、400年なのですが、そこはプッシュされてませんでした。

でも私にはそれは重要なことなのですけどね。


姫路城は1番好きなお城です。他の国宝の城も見てきましたが、姫路城がやはり1番。何処から見ても画になりますし、広さもありますし。有料部分だけでなく、駅から城へ歩いて行く途中にも石垣がありますし、周りも堀や門跡も残っているのが凄いと思うのです。

ところで、基本的なことで、姫路城を建てた人となると、名前を聞いても誰?となるのが一般的。名前だけ言うと、池田輝政なのですが、これを話すと長くなるので、今は略。

ただ池田輝政もまさか400年後にも残って、世界に知られることになろうとは思うなかったでしょうね。

ただ今の姫路城になるには、池田家の後に入った本多家、つまり千姫が入城して、西ノ丸が出来てから。

その西ノ丸に残っている化粧櫓は、姫路城に来たら絶対に行くスポット。

それは後のブログで。


姫路城へいざ出陣。

去年は天守閣登城の整理券を入城口で配布されてましたが、今年はそのまま天守閣へ。


姫路城自体はもう5回以上は来てます。何度来ましても飽きません。あのお色直し時にも一度来てますし。

天守閣までの道中は最初は長く感じていましたが、今はもう慣れてます(笑)

天守閣は土足厳禁。靴をビニール袋に入れて持ち歩きます。

子どもたちが「ここにいつもお殿様が」という声がして、私は答えたかったです。私が答えると、それは大人気ない、大人も引くことを口にするので、耐えました(笑)

姫路城の天守閣を最初に登った時は、息を荒らして辛かったのですが、今は全く辛くないです。あの辛さ何だったのかと思うくらいに。

天守閣は細工や仕掛けが魅力的。初めてならば、天守閣だけで一時間居られるくらいに。

六葉釘隠しがハートの形に見えて仕方がないのです。それが気になってしまうのは私だけ?

穴と言いますか、そこが。

天守閣の最上階には長壁神社があり、それに参拝する行列も多かったです。

降りる時は小天守を通るので、防災扉みたいのも見れます。が、みんなスルーなんですよね。勿体ない。というより、そこを見ている私が不審者みたいな視線が。通り抜けするところですからね。

次回は西ノ丸を書いて行きたいと思います。